レコードID
RB00013702
言語
日本語
タイトルヨミ
エイケツ イボク
別タイトル
ローマ字タイトル: Eiketsu iboku
英語タイトル: "Eiketsu-Iboku" - autographs by departed heroes
冊数
1
形態・版情報
写 折本・帙入
40cm
写刊の別
写
内容記述
5: 忍向(月照) 文化10年(1813)~安政5年(1858)京都清水寺住職。水戸藩への戊午の密勅降下にかかわり、幕府に追われ福岡に逃れ、野村望東尼に匿われた後、鹿児島に行き、安政5年11月、西郷隆盛とともに鹿児島錦江湾に入水した。
24: 真木和泉 文化10年(1813)~元治1年(1864) 久留米水天宮の祠官で尊攘派の巨頭といわれる。文久3年前半期の京都政局の尊攘派時代のリ-ダ-であったが、政変で七卿とともに長州に落ち、翌元治1年の禁門の変の際、諸隊総督となり、天王山で自刃。
25: 松浦八郎 天保7年(1836)~元治1年(1864) 久留米藩士。脱藩して長州藩尊攘派と行を共にし、禁門の変で真木和泉の隊に加わり、天王山で自刃。寛敏(ひろとし)は己諱。
36: 野村望東(もと、望東尼) 文化3年(1806)~慶応3年(1867) 福岡藩士野村新三郎の妻で、安政5年剃髪して望東尼と号した。大隈言道門下の歌人。元治1年11月、長州藩俗論派に追われた高杉晋作は、福岡藩勤王志士月形洗藏の周旋により、望東尼の平尾山荘に難を避けたあと、12月長府に帰り功山寺で挙兵した。「よの中のみちかけさへもいちしるく / かなしき月になくほとときす 望 東」(出典:平成6年度京都大学附属図書館公開展示会図録『吉田松陰とその同志』)
5: Ninko (1813-1858), the chief priest of Kiyomizu Temple, escaped from Edo shogunate to Kagoshima. He commited suicide at Kinko bay with Takamori Saigo.
24: Izumi Maki (1813-1864) is said to be a prominent leader of "sonno-joi" movement. He had been a leader of Kyoto branch office of Edo Shogunate, however, Meiji Restoration brought about his downfall. After Kinmon Incident, He commited harakiri.
25: Hachiro Matsuura (1836-1864) who had escaped from his domain, Kurume, joined Izumi Maki's party after Kinmon Incident and commited harakiri at Tenno-zan. Hirotoshi is his nick name.
36: Boto Nomura (1806-1867) got married with Sinzaburo Nomura in Fukuoka domain. She got her head shaved in 1858. Shinsaku Takasugi stayed atHirao House, a mountain villa of Boto for a while through the good offices of Senzo Tsukigata, when he escaped from Cho-shu domain. Sinsaku went back to Cho-fu in December, and took up arms at Kozan temple.
注記
尊攘堂史料
吉田松陰とその同志展
維新DBリスト: 展示品40, 41, 42,43
維新DB整理番号:#00067
1.清川八郎書:「精気」、2.飯田忠彦:和歌短冊・寄船恋、3.村岡(近衛家老女、本名津崎矩子):和歌短冊「うちむかふ…」、4.頼三樹三郎:扇面図・山水図並賛、5.忍向(月照):「唯心弥陀…」、6.信海(=月照の弟):和歌短冊、7.浮田(宇喜多)一恵:猪図、8.小林良典:和歌短冊「色替ぬ…」、9.田中河内介(綏猷):和歌短冊「わか身すら」、10.田中左馬介:和歌短冊、11.是枝柳右衛門:和歌短冊、12.近藤少進:和歌短冊、13.藤本鐡石:扇面図・唐人、14.安積五郎:和歌短冊、15.吉田重蔵:和歌短冊、16.保母健:和歌短冊、17.伴林六郎(光年):和歌短冊・遅日[内容続く]
奥書等:[内容続き]18.平野国臣:紙捻和歌・三首「人やニハ…、ふりくらす…、我心…」、19.平野国臣:和歌短冊「かたらはむ…」、20.二玉三平:書状9月19日、21.戸原卯橋:陳中胴巻切、22.横田清兵衛:和歌短冊、23.国司信濃:扇面、24.真木和泉守:団扇「山陰に…」、25.松浦八郎:和歌・三首「みよしのの…」、26.久下(坂)玄瑞:陣中日記断簡(六月十六日~廿三日)、27.長松行端:「陣中日記(26)」に対する跋、28.若杉弘之進:団扇、29.清川八郎:扇面「奇計難支楚天下…」、30.里見次郎:扇面、31.大橋順蔵妻:和歌短冊「おもふこころを…」、32.村山荷汀:「松」図、33.松山深蔵:書、34.鈴木重胤:扇面「陳思 しにも活も…」、35.鈴木重胤:和歌短冊「雲の上も…」、36.野村望東尼:和歌「よの中の…」
備考:26の久坂玄瑞「陣中日記」は二分され、一紙は「英傑遺墨」に、二紙は巻292にあり。
請求記号
尊/エ5/貴
登録番号
1799556
リストNO
尊攘堂史料:1
展示品40
展示品41
展示品42
展示品43
所蔵
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
コレクション
サブコレクション
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